BNA 遺伝子変異検出キット

BNA とは?

Bridged Nucleic Acid (架橋化核酸, 以下BNA)は相補的な塩基配列構造の核酸分子と強く結び付き安定な二重鎖核酸を形成する特性を持つ人工核酸です。架橋化により糖部の5員環の立体構造の形状の自由度を制限し、高いDNA結合親和性と核酸分解酵素への耐性を実現しています。他の人工核酸Peptide Nucleic Acid (PNA)やLocked Nucleic Acid (LNA)に比べ、DNAとの結合力や1塩基識別能において優れています。

※BNAは大阪大学名誉教授今西武先生が開発した人工核酸です。本試薬は株式会社BNA(日本)とのライセンス契約に基づき、日本国内で製造されています。

製品

BNA Real-time PCR Mutation Detection Kit Extended RAS

検出対象コドン

測定原理

■ 野生型
BNAを用いた野生型遺伝子の増幅のみを抑制したPCR(PCRクランピング)により、変異型遺伝子のみを特異的に増幅させることが出来ます。
■ 変異型
蛍光物質とクエンチャーで修飾したプローブがPCR増幅反応時に分解されるように設計されており、変異型遺伝子の増幅に合わせ蛍光が検出されます。

使用手順

*2:ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織ブロックの薄切標本を使用する場合は、反応時にBNA Real-time PCR UNG(Uracil-N-glycosylase)を添加して下さい。

*3: 変異型を特定する場合は、別売りのSequencing Primer Set Extended RASを使用してシーケンス解析を行ってください。

ラインナップ

製品 製品番号 (旧製品番号)
BNA Real-time PCR Mutation Detection Kit Extended RAS A410 (EAT021)
Sequencing Primer Set Extended RAS A420 (SAT022)

BNA Clamp Enrichment Kit KRAS/NRAS/BRAF

強結合人工核酸”BNA” によるクランピングを利用した変異型を濃縮するプライマーセットです。変異検出の感度を劇的に向上させます。これまでのPCR プライマーを交換するだけで、高感度なダイレクトシーケンスを可能にします。

  • 野生型バックグラウンドに対し変異型アレルを検出
  • 1塩基の違いでも野生型DNA の増幅を特異的に抑制
  • EGFR Exon 18,19,20,21/KRAS Exon2/NRAS Exon2/BRAF Exon15 の変異を検出

変異型濃縮プライマーの原理

■ 野生型
BNAを用いた野生型遺伝子の増幅のみを抑制したPCR(PCRクランピング)により、わずかに存在する変異型遺伝子を特異的に増幅し濃縮することが可能です。
■ 変異型
BNAを利用したPCRクランピングを、サンガーシーケンシング法やReal-time PCR法と組み合わせることで遺伝子変異を高感度に検出することができます。
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